採択事例の概要

相談者は美容室を運営。

コロナ対策の一貫として店内を仕切る壁を設置したいとのこと。

やりたいことが明確ですが、単なる内装工事だけだと補助対象外となる可能性が高いため、この工事をすることでコロナ対策ができて、かつ売上向上、生産性向上にもつながるという事業計画書にしなければならず、この関連性の説明に頭を使いました。

補助金受給額

100万円

補助対象経費

店舗内装工事一式

ポイント

この内装工事とコロナ対策、売上向上、生産性向上を紐付けるべくできるだけ数字でこの関連性を説明し、無事採択されました。

内装工事費は国が主体の補助金だと「持続化補助金」と「事業再構築補助金」しか補助対象にはなりませんが、内装工事費を補助金で賄いたいという相談は多いです。

数百万円の内装工事であれば、事業再構築補助金ではなく最大200万円の補助金を受給できる持続化補助金で申請するのが労力と補助金額のバランスがいいかと思います。

最大のポイントは「その設備投資と売上向上・生産性向上」をいかに結びつけるか。

これが事業計画書できちんと説明できれば採択率は高まります。

ぜひ参考にしてみてください。

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